アンティークコイン投資のメリットとデメリット

目次

100年以上前に発行されたコインを指す、アンティークコイン。このアンティークコインを対象とした投資方法が注目されていますが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。分かりやすく解説していきます。

アンティークコイン投資の
5つのメリット

世界的なインフレに強い「実物資産」としての希少性

発行から100年以上が経過したアンティークコインは、現存数がこれ以上増えることのない希少性の高い資産です。とりわけ、近年のように通貨価値が下落するインフレ局面においては、アンティークコインのように供給量が限定された現物資産に資金が流入し、投資家から注目が集まりやすい傾向(=価格が上昇しやすい傾向)が生まれます。

メンテナンス不要!維持費や税金(保有中)がかからない

たとえば不動産投資では固定資産税や修繕積立金といった維持費が継続的に発生しますが、アンティークコインには、これらのコストがかかりません。また、金庫や貸金庫など省スペースで容易に保管できる点もアンティークコイン投資の優位性です。

高い匿名性と運搬性|1枚で数千万円の資産を持ち歩ける

手のひらに収まるサイズでありながら、1枚で数千万円規模の価値を持つコインも存在する点はアンティークコインの大きな魅力。有事の際でも、簡単に大きな資産を移動できます。

また、アンティークコインの購入時には、口座開設や個人情報の提供を求められないケースが一般的なので、その匿名性の高さもメリットのひとつとして評価されています。

不況下でも暴落しにくい「安定した価格推移」

株式や債券といった金融商品は景気動向の影響をダイレクトに受けやすい一方、アンティークコインの価値は必ずしも景気動向の影響を大きく受けるわけではありません。仮に株式相場や債券相場が暴落したとしても、世界的に存在する熱心なコレクターの需要が価格を下支えするため、比較的安定した価格を維持する傾向があります。

客観的な「グレード」評価により価値が世界共通であること

アンティークコインの世界には、PCGSやNGCといった国際的に信頼される第三者鑑定機関が存在します。鑑定を受けたコインは「グレード(等級)」が数値化され、その評価は世界共通の基準として機能しています。この客観的な指標があればこそ、言語や文化の壁を超えたグローバルな取引が可能となり、結果として売却時の流動性を確保することにもつながっています。

アンティークコイン投資の
3つのデメリット

偽物のコインを掴まされる
可能性がある

どれほど高額でアンティークコインを購入しても、それが偽物であれば価値はまったくありません。特にネットなどには精巧な偽物も多く出回っており、初心者をターゲットにして偽物を売りつけるような、悪質な事例も少なくないのです。

こういったトラブルを防ぐためにも、アンティークコインを購入する際には信頼できる業者を選ぶ必要があります。

短期保有、短期売買には
向いていない

アンティークコインの価値は、半年や1年といった短期間で上昇するものではありません。少なくとも5年間は保有する必要があり、10年・20年と年月を重ねることにより、コインによっては購入時よりも大幅な値上がりが期待できることもあります。

そのため、すぐにでも利益を出したいといった投資家には、あまり向かない投資方法となります。

鑑定によって価格が異なる

アンティークコインは、同一の発行年・デザインであっても状態によって価値が異なるため、「購入価格がそのコインに見合っているのか」を判別するのが困難です。コイン鑑定専門機関である「PCGS」「NGC」の鑑定済みコインであれば信頼できますが、それ以外の場合は注意が必要になります。

メリットを最大化する「銘柄選び」と「購入・売却」のコツ

信頼できるショップから買う

アンティークコイン投資において、「何を買うか」以上に重要となるのが、「どこで買うか」という点です。偽物を手にするリスクを回避するためにも、ショップの販売実績や古物商許可の有無、さらには鑑定機関との連携状況などを細かく確認するなどし、長期的に信頼して付き合えるショップを厳選しましょう。

初心者は「イギリス・アメリカ」の王道銘柄から始める

アンティークコイン投資の初期段階では、市場規模が大きく世界中に多くのコレクターが存在する「イギリス・アメリカ」の主要銘柄を選ぶのが定石です。これらの王道銘柄は買い手が見つかりやすいため、将来的な売却時にもスムーズに現金化できるという強みがあります。

売却益にかかる税金(譲渡所得)の基礎知識

アンティークコインを売却して利益が生じた場合、その利益は原則として「譲渡所得」の課税対象となります。この譲渡所得は、コインの保有期間が5年を超えているかどうかによって「長期」と「短期」に区分され、それぞれ税金の計算方法が異なる点に注意が必要です。

具体的な算出ルールについては、以下の国税庁の「譲渡所得の課税のしくみ」をご確認ください。

参照元:国税庁公式サイト:No.3152 譲渡所得の計算のしかた(総合課税)

まとめ

初心者でも始めやすく、システム的にもシンプルなのがアンティークコイン投資の魅力です。コインについてある程度の知識は必要ですが、信頼できる業者から購入した鑑定済みコインであり、購入方法や保管方法、売却先についてしっかり考慮しておけば、比較的安心して値上がりを待つことができます。

また、アンティークコインは現物投資として魅力的なだけでなく、古代のロマンや芸術性を感じられる品でもあります。保有する楽しみ、コレクションする楽しみを味わえる投資方法のため、ひとつの趣味としても楽しめるのではないでしょうか。

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投資の失敗を防ぐ
【目的別】アンティークコイン投資会社3選

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価値あるコインに投資したい
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レアコインショップ
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引用元:レアコインショップ公式HP
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アンティークコインギャラリア
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引用元:アンティークコインギャラリア公式HP
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資産形成準備層
銀座なみきFP事務所
銀座なみきFP事務所
引用元:銀座なみきFP事務所公式HP
https://www.antique-coin.jp/

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