
引用元:古美術永澤 ( https://www.eizawa.com/case/case_coin/case-26358/)
中国・清の第3代皇帝である順治帝(じゅんちてい)が北京に入城し、中国本土の統治を開始した時代に初めて発行された公式通貨として知られます。江戸時代には長崎貿易などを通じて日本にも流入してきた歴史があり、縁起物としても人気を博しています。
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発行国 |
清 |
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発行年 |
1644年~1661年 |
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重量 |
約3.73g(1644年)/約4.48g(1645年~1650年)/約4.66g(1650年~1656年)/約5.22g(1657年以降) |
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大きさ(直径・厚みなど) |
22mm~28mm(直径) |
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表面デザイン |
順治通宝 |
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裏面デザイン |
光背、単字、一厘、満文、満漢文 |
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品位 |
黄銅 |
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額面 |
― |
アンティークコインの市場には一定量の順治通宝が流通しており、一般的なものであれば1枚数千円程度というのが目安となっています。その上で、状態のよいものや希少価値の高いものなどは数万円、あるいはそれ以上の値が付くことも。特に、裏面に「雲南省」や「一厘」などの文字が刻印されているものは高値となる傾向にあります。
大別すると順治通宝は「順治一式」から「順治五式」までの5種類があります。
1644年から1651年まで鋳造・流通したもので、裏面に鋳造銭局を示す文字がないことから、「無紀局」式とも呼ばれます。
順治一式と並行しながら1644年から1653年まで鋳造されました。当時は多くの鋳造銭局があり「戸」、「工」の文字がどの位置に刻印されているかよって、鋳造された銭局が示されています。
1653年から1657年まで鋳造・発行。裏面穿孔の左側には「一厘」の文字。左側には鋳造局を示す「工」、「寧」、「浙」、「昌」、「福」などの文字が刻印されています。
1657年、鋳造が戸部の宝泉局と工部の宝源局のみに限定されることになり、裏面には満州文字(漢字ではなく記号のような形状)で「宝泉」あるいは「宝源」と刻印されます。
鋳造・流通期間は1660年から1661年。地方の銭局での鋳造が再開され、背面の文字様式が順治四式の満州文字に加え、各地の銭局を示す「同」、「東」、「臨」などの漢字も復活しています。
明が滅亡し、その後隆盛を極めることになる清朝初期に鋳造された古銭であることから、歴史的な資料としての価値はもとより、風水的な力があるとされ、現在でも縁起物や開運のお守りとしても人気となっています。
順治通宝が鋳造・流通していたのはちょうど日本の江戸時代初期。鎖国令により清と直接行き来することは出来ませんでしたが、長崎・出島での貿易を通じ、日本にも順治通宝が流入していたとされています。
以上の通り、順治通宝はアンティークコイン市場での流通量は比較的多く、価格もリーズナブルな傾向。だからと言って油断は禁物。偽物や詐欺などのリスクは常に隣り合わせであることを心しておくべきです。本サイトでは、アンティークコイン投資サービスを提供するお勧めのショップをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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