アメリカ造幣局により1859年から1909年にかけて流通用として発行された銅貨です。およそ18億5,000万枚以上が発行されていますが、ほぼ全てがフィラデルフィア造幣局にて鋳造されたという歴史があります。
| 項目 | 基本データ |
|---|---|
| 発行国 | アメリカ |
| 発行年 | 1859年〜1909 年 |
| 重量 | 4.67g(1859年〜1864年) 3.11g(1864年〜1909年) |
| 大きさ(直径・厚みなど) | 直径:19.05mm 厚さ:2.33mm(1859年〜1864年)、1.55mm(1864年〜1909年) |
| 表面デザイン | 左を向いた自由の女神の胸像 |
| 裏面デザイン | 月桂樹の冠、ユニオンシールド、オーク材のリース、3本の矢をつけたリボン |
| 品位 | 銅ニッケル合金:銅88%、ニッケル12%(1859年〜1864年) 青銅合金:銅95%、亜鉛および錫5%(1864年〜1909年) |
| 額面 | 1セント |
インディアンヘッド・ペニーの価値は、発行された年や希少性、保存状態などによって大きく異なります。中には1,000円未満での取引が行われているものもありますが、発行枚数が少ないもの、状態の良いものなどは非常に高額での取引が行われています。そのため、初心者から熟練のコレクターまで幅広く楽しむことができるコインであるといえます。
インディアンヘッド・ペニーには年代ごとに3つの種類があります。
1859年に発行された最初のタイプで、「ノーシールド」タイプと呼ばれているものです。銅88%、ニッケル12%の銅ニッケル合金で構成。裏面には月桂冠がデザインされており、重量は4.67g、厚さは2.33mmです。
1860年から1864年にかけて発行されたものであり、タイプIと同様に、銅ニッケル合金で構成されているものの、裏面のデザインが異なっています。こちらのタイプは、「銅ニッケル」タイプと呼ばれています。
1864年から1909年にかけて発行されたものであり、素材が青銅製に変更されています。デザインはタイプⅡと同じものとなっていますが、厚さが1.55mm、重量が3.11gと小さくなっています。
インディアンヘッド・ペニー(インディアンヘッド・セント)は、1859年から1909年にかけてアメリカ合衆国造幣局で製造された、1セント硬貨です。こちらのコインのデザインを担当したのは、フィラデルフィア造幣局の主任彫刻師だったジェームズ バートン ロングエーカーです。
表面には、ネイティブアメリカンの頭飾りを身につけた、左向きの自由の女神像が描かれていますが、その周りには「UNITED STATES OF AMERICA」の文字とともに鋳造年が刻まれている点が特徴です。また、裏面のデザインは、中央に「ONE CENT」と額面が配置されており、それをリースが囲むといったデザインになっています。
上記でご紹介している、製造年によるバリエーションの他にも、さまざまな種類があります。例えば1886年の硬貨には、「AMERICA」の文字に対する頭飾りの羽が指す位置が異なる2種類が存在します。また、1875年のものの中には、裏面の「ONE」の「N」が盛り上がったものがあります。このような細かい違いが希少性につながっています。
インディアンヘッド・ペニーは、1859年から1909年までの間にアメリカで発行された銅貨であり、年代ごとに3種類のタイプがあります。その他にもさまざまなバリエーションがあることから、非常に高価な価格で取引されているものもあります。
ただし、アンティークコイン投資には偽物・詐欺のリスクも存在します。正確な価値の判断や真贋を見極めるのは初心者では難しいことがあるため、信頼できるパートナーが欠かせません。以下の記事では、アンティークコイン投資のパートナーをご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
こちらでは、本格的な投資家の方から資産形成を目指す方、そして投資初心者まで、それぞれの目的に応じたアンティークコイン投資サービスを提供するショップとその特徴をご紹介します。