
引用元:古美術永澤 ( https://www.eizawa.com/case/case_coin/case-25419//)
光緒通宝は清朝11代皇帝である光緒帝の治世時に発行された貨幣です。同じ時代には中国で初めて円を単位とした光緒元宝という銀貨や銅貨も誕生し、中国近代化の象徴となっています。
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発行国 |
清 |
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発行年 |
1875年~1908年 |
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重量 |
5.2g |
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大きさ(直径・厚みなど) |
25mm(直径) |
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表面デザイン |
光緒通宝 |
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裏面デザイン |
鋳造局、製造年、吉祥語、製造ロット、額面など |
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品位 |
銅 |
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額面 |
1文銭 |
光緒通宝は初めて西洋の機械鋳造技術を導入してプレス製造が行われた画期的な貨幣であり、手作りの貨幣と機械鋳造貨幣の2種類があります。大規模な流通銭としては最後の方孔円銭となり、旧時代の終わりと新時代の幕開けを象徴する歴史的存在でもあります。また、光緒通宝は裏面の種類が豊富で現存数が少ないものは高価で取引されます。
光緒通宝の表には「光緒通宝」の文字が楷書で書かれているのが基本ですが、いくつかの造幣局で作られたものには篆書も見られます。また、楷書と隷書を兼ねたものもあります。裏面のデザインはより多彩で、漢字で額面価値を記載したもの、星月紋があるもの、「宇、宙、日、金、村」などの千字文が見られます。
光緒通宝は直径や厚さ、穴と縁の幅など、版によって差異があります。
中国の歴史上で初めて機械による大量生産が行われた貨幣です。伝統的な円形方孔銭としては最後に大量流通した貨幣であり、この後は穴のない近代的な貨幣へと移行していくことになりました。
多くの造幣局で作られたことで、バリエーションが多い貨幣です。表面は光緒通宝の4文字が刻まれていることで統一していますが、裏面は左右に造幣局を刻み、一部の局では漢字や数字が刻まれたデザインもあります。
額面については1文銭の1種類が基本となりますが、同時期には高額な価値を持たせた光緒重宝や穴のない近代的なコインである光緒元宝もありました。これらはあくまでも別の貨幣でしたが、一部の造幣局で製造された光緒通宝には、表面が「光緒通宝」でありながら裏面に「当十」と記載されているものもあり、状態によっては高値で取引されています。
光緒通宝は、近代化政策の一環として中国史で初めて機械製造された貨幣です。プレス機で製造されたものはサイズが均一ですが、手作業で製造したものも混在しています。大量流通した並品は安価ですが、背面デザインによってはレア品として高値で取引されます。偽物が流通していることもありますので、実際に購入する場合は信頼できるショップを選ぶことが大切です。自分に合うショップを探すと良いでしょう。
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