
セント・ゴーデンス・ダブルイーグルは、1907年から1933年までアメリカで発行されていた20ドル金貨です。ルーズベルト大統領の依頼を受け、当時高い評価を受けていた彫刻家のオーガスタス・セント・ゴーデンスがデザインを行ったもので、表面には自由の女神、裏面には鷲が飛翔する姿が描かれています。
| 項目 | 基本データ |
|---|---|
| 発行国 | アメリカ |
| 発行年 | 1907~1933年 |
| 重量 | 33.436g |
| 大きさ(直径・厚みなど) | 34mm |
| 表面デザイン | 平和の象徴であるオリーブの枝を持つ女神 |
| 裏面デザイン | 「ダブルイーグル」の由来となった鷲の姿 |
| 品位 | K21.6 |
| 額面 | 20ドル |
セント・ゴーデンス・ダブルイーグルは、発行から100年以上経過しているため価値が高いとされており、その中でも発行枚数が少ない、ハイリリーフなどのレア金貨が高値で取引される傾向があります。例えば1907年の試作段階で発行されたハイリリーフの金貨の場合、海外オークションでは数千万以上の価格で取引されており、場合によっては数億円の値がつくこともあります。
一方、1928年のセント・ゴーデンス金貨の場合には800万枚以上発行されていることから、上記のものよりは取引価格が低くなる傾向があるようです。
セント・ゴーデンス・ダブルイーグルには鷲が描かれている点が特徴ですが、他にも鷲がデザインされた金貨があります。その中から2種類をご紹介します。
1986~2021年に発行された金貨です。世界に広がりつつあった金貨ブームを受け、発行されたのがこの25ドルイーグル金貨です。この25ドル金貨の表面には女神像、裏面には鷲のファミリーが描かれており、「IN GOD WE TRUST」「E PLURIBUS UNUM」という文字が刻まれています。
1850年から1907年という長い期間流通していた「リバティ・ヘッド」の20ドル金貨です。こちらの金貨の裏には、オリーブの枝を爪で持つ鷲が描かれています。
第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトによって発行され、「アメリカで最も美しい」といわれる金貨です。デザインを担当したオーガスタス・セント・ゴーデンズは、リンカーン像や記念碑の制作を手がけた彫刻家として高い評価を受けていました。この「ダブル・イーグル」と呼ばれる金貨は、美しいデザインと希少性から、非常に人気が高いコインとされています。
セント・ゴーデンス・ダブルイーグルの試作段階で作られた20ドル金貨は立体感がありすぎたことから流通に向いておらず、12,367枚の発行となっています。このタイプは「ハイリリーフ」と呼ばれており、その希少さから高値で取引が行われています。1907年に流通し始めた金貨は通常の厚みとなっており、発行枚数についてははっきりしていません。
発行枚数が多いために市場に出回りやすい金貨のひとつではあるものの、未使用のものや発行された年によっては高値が付くケースもあります。
こちらの記事では、「アメリカで最も美しい金貨」といわれる「セント・ゴーデンス・ダブルイーグル」を紹介してきました。表面には自由の女神が歩む姿が描かれ、裏面には鷲が飛翔する姿が描かれています。発行枚数が多いものの、発行された年などによっては高値で取引されるケースもある金貨であるといえます。
ただし、アンティークコイン投資には偽物や詐欺などのリスクがゼロではありません。そのため、投資を行う際には信頼できるパートナーが不可欠といえますので、ぜひ以下のページの情報もご活用ください。
こちらでは、本格的な投資家の方から資産形成を目指す方、そして投資初心者まで、それぞれの目的に応じたアンティークコイン投資サービスを提供するショップとその特徴をご紹介します。