
引用元:レアコインショップ ( https://www.rarecoinshop.net/view/item/000000000179)
オボルスはドラクマの6分の1の価値を持つ貨幣や重量の単位です。日常の買い物で用いられる少額硬貨で、日本の六文銭のように冥界の川を渡るときの冥銭としても用いられていました。
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発行国 |
古代ギリシャ |
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発行年 |
アテネ:紀元前5世紀~紀元前4世紀ごろ |
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重量 |
アテネ:約0.72g |
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大きさ(直径・厚みなど) |
アテネ:8㎜~10㎜ |
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表面デザイン |
アテネ:アテナ神の横顔 |
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裏面デザイン |
アテネ:1羽のフクロウ、オリーブの葉、ギリシャ文字 |
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品位 |
銀 |
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額面 |
ヘミオボルス(1/2オボルス)、オボルス(1オボルス)、ディオオボルス(2オボルス)トリオボルス(3オボルス) |
オボルスにはいくつか種類がありますが、アルゴスの狼デザインのオボルスはアテネのフクロウデザインと比べて流通量が少なく、希少性が高いため高値で取引される傾向にあります。小さな銀貨の中に狼の表情や毛並みがはっきり残っているものは人気です。また、アテネのオボルスは最も広く流通したもので、並品は安価ですが、小さな単位の硬貨で普段の生活で使われていたことから、綺麗な状態で残っているものは貴重です。そのため、アテナ神の意匠が摩耗していないものや、フクロウの毛並みがはっきり残っているものなど、状態の良い美品になると高値で取引されます。また、ギリシャ神話の歴史的背景も、コレクターから人気となる要因です。
オボルス硬貨の中でも流通量が多いデザインです。テトラドラクマはフクロウと三日月が描かれていますが、オボルスはサイズが小さいため三日月が省略されているケースが多くなっています。
表に狼の頭部、裏面にA(ギリシャ文字)が刻まれているデザインで、その力強さからコレクターに人気です。
オボルスは1/6ドラクマという少額な単位の貨幣ですが、より小さく細かい決済を行うためにオボルスを基準とした様々な単位の硬貨が存在しています。1/2オボルスのヘミオボルス、2オボルスのディオオボルス、3オボルス・半ドラクマのトリオオボルスがあります。
オボルスは古代ギリシャの一般市民が日々の買い物で使う身近な少額硬貨であったと同時に、死者の口に1オボルスを挟み冥界への渡し船の費用とする神話的な風習にも使われていました。そのため、歴史的なストーリーを好むコレクターからの人気もあります。
オボルスはわずか10㎜程度のコインに髪の毛や動物の毛並みを細かく彫刻しており、職人の技術が感じられます。また、上質な銀が用いられており銀としての価値があるだけでなく、小さく紛失しやすいことから口の中に入れて持ち歩く習慣があり、唾液や摩擦にも耐えられる耐久性を備えています。
オボルスは世界中のコインコレクターに知名度が高く、現金化しやすいため買い手がつかないリスクがほとんどありません。投資目的で所有するのにおすすめです。
オボルスは古代ギリシャで流通した硬貨で、超小型銀貨として日常使いされただけでなく、三途の川の渡し賃としても使われました。歴史的な背景やサイズ、デザインなどから人気があり、高い流動性があるためアンティークコイン投資にもおすすめです。しかし、アンティークコイン投資には偽物や詐欺のリスクがついてきます。信頼できる業者を探し、取引することが大切です。
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