
引用元:古美術永澤 ( https://www.eizawa.com/case/case_coin/case-27026/)
1723年から1735年にかけて、雍正帝の治世下で清朝にて鋳造された古代中国の銅銭です。江戸時代には渡来銭として日本にも流入した清朝銭のひとつとして知られています。鋳造期間が比較的短かったことから現存数は限られており、古銭収集の対象として高い人気を誇ります。
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発行国 |
清 |
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発行年 |
1723年~1735年 |
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重量 |
4.2g~5.2g |
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大きさ(直径・厚みなど) |
25mm~27mm(直径) |
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表面デザイン |
雍正通宝 |
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裏面デザイン |
満文 |
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品位 |
黄銅 |
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額面 |
― |
鋳造・発行期間が僅か13年という流通量の少なさによる希少性がまずひとつ。その上で、黄銅製で精巧な作りとなっており、文字が鮮明な美銭が多く残っているという点が人気を押し上げています。オークションサイトでの落札価格は7,000円〜12,000円程度というのが目安。もちろんレアものであれば数万円以上の値がつくケースもあります。
雍正通宝のデザインは表面に「雍正通宝」の刻印。裏面は満文となっており、左側には「宝」の満州文字、右側には鋳造された銭局を示す満州文字という組み合わせとなっています。
雍正通宝の種類を分けるのはずばり、裏面右側の銭局を示す満州文字。当時の清には20の銭局があったとされていますが、それらのうち、宝台局、宝陝局、宝福局、宝広局、宝桂局のものは発見されていません。実際に鋳造が行われたのは15の銭局と考えられており、銭局ごとに分類すると15種類あります。
雍正通宝は中国の歴史上、5人の帝王の在位期間中に鋳造・流通された五帝銭のひとつとされており、コレクターの間では五帝銭をすべて揃えることがモチベーションとなっています。また五行のなかでは「土」に属しており、身に付けていると邪気を払う効果をもたらしてくれるという信仰があることも、その人気を支える一因となっています。
もうひとつ、雍正通宝には、以後の清朝が発行する銭文様式の基礎を確立したという歴史的な意義があります。順治通宝や康熙通宝はそれぞれの時代の職人が銭文の書体を選んでいましたが、雍正通宝では明朝体を基調とし、楷書体の要素も取り入れた端正で規範的な様式が採用されました。以後180年以上にわたり、清朝の銭文はこのスタイルを踏襲していくことになります。
以上の通り、雍正通宝は製造期間が短く流通量が少ないという、アンティークコイン投資の初心者にはややハードルが高い存在と言えます。加えて、偽物や詐欺などのリスク回避という観点からも、入手の際には信頼できる専門家のサポートが欠かせません。本サイトでは、アンティークコイン投資サービスを提供するお勧めのショップをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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